60 「散髪屋さんの中の個室でお顔そり」のメリット・デメリット
前回の59 どんな店舗でもできる で
・マンションの1室でのお顔そり専門店
・散髪屋さんの中でロールカーテンで仕切っているお顔そり部屋
・散髪屋さんの中の個室でお顔そり部屋
と、色々なやり方があると書きました。
私のお店「つばめの巣」は、散髪屋さんの中の個室でお顔そりをしています。
そして、私が感じた散髪屋さんの中の個室でお顔そりをするメリットは
・初期投資、経費が少ない
・元々散髪屋さんがそこに前からあるので、お店としての信用がある
・電話を散髪屋さんと一緒にしてるから、私が施術中でも他の誰かが対応してくれる
・お顔そりで来店されたお客様が、カットやカラーもする様になられたりする
散髪屋さんの中の個室でお顔そりをするデメリットは
・男性客の声が聞こえる
・待合や出入り口が一緒なので男性客とかちあう事がある
・私が施術中の電話対応が他の誰かがすることになる
私が思うメリット・デメリットを出してみました。
ここで注目したいのはデメリットの方です。
デメリットとして書き出しましたが、考えようによってはメリットにもなるんです。
男性客の声が聞こえたり、かち合う事があっても、お客様は自分一人がこのお店に来店しているんじゃないっていう安心感をもてると思うんです。
活気があるお店ととらえて貰えたり。
施術中、主人と男性客の会話が聞こえ、こちらでもその会話について話が盛り上がったり。
デメリットと思われる事も考えようによったらメリットにもなり、そのお店の味にもなるんです。
ただ、できる限りのケアはしています。
散髪屋さんの方の音楽のボリュームが個室にまで大きく聞こえないか?
待合で男性客と並んで待ってしまう状態になる事もあるので、荷物置きの台を待合のイスとしても使える様にして、男性客と並んでイスに座らなくてもいいようにしたり。
赤ちゃんの散髪の際、個室から一番遠い理容イスに案内してもらったり。(赤ちゃんの泣き声が少しでも小さく聞こえる様に)
“気を配る” そして、お客様を思うお声がけ。
そんな風に、お店全体で気を配る事で多少のデメリットはお店側が思う程デメリットにはならないと感じています。
後、私が施術中の電話対応が他の誰かがすることになるについても色々工夫をしています。
61 自分以外のスタッフが電話対応する時 に続く、、、
「F22シェービングスクール京都校 つばめの巣」
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